ITパスポート試験
令和2年 第60問
問60
暗号資産(仮想通貨)を入手するためのマイニングと呼ばれる作業を、他人のコンピュータを使って気付かれないように行うことを何と呼ぶか。
クリプトジャッキング | |
ソーシャルエンジニアリング | |
バッファオーバフロー | |
フィッシング |
(令和2年 ITパスポート試験 第60問 テクノロジ系/セキュリティ)
解説
(ア)クリプトジャッキング
この問題の正解率:29.2%(やや高い)
この問題の正解率:29.2%(やや高い)
クリプトジャッキングは、他人のコンピュータを無断で利用して暗号資産(仮想通貨)をマイニングする行為です。
ソーシャルエンジニアリングは、人間の心理的な隙や行動のミスにつけ込んで、個人が持つ秘密情報を不正に取得する行為です。
バッファオーバフローとは、プログラムの処理範囲を超えたデータが書き込まれることで、プログラムが意図しない動作をしてしまう脆弱性です。
フィッシングとは、偽のメールやWebサイトなどを作成して、ユーザーから個人情報を騙し取る行為です。
マイニングは、暗号資産の取引を記録するブロックチェーンにブロックを追加する作業であり、膨大な計算処理が必要となります。そのため、他人のコンピュータを無断で利用することで、マイニングの効率を高めることができます。
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