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    令和元年 第24問


    問24

    著作権法における著作権に関する記述のうち、適切なものはどれか。

  • 偶然に内容が類似している二つの著作物が同時期に創られた場合、著作権は一方の著作者だけに認められる。
  • 著作権は、権利を取得するための申請や登録などの手続が不要である。
  • 著作権法の保護対象には、技術的思想も含まれる。
  • 著作物は、創作性に加え新規性も兼ね備える必要がある。


    (令和元年 ITパスポート試験 第24問 ストラテジ系/法務)

    解説

    (イ)著作権は、権利を取得するための申請や登録などの手続が不要である。
    この問題の正解率:26.8%(普通)

    (ア)著作権は、著作者の創作性を保護する権利であるため、偶然に内容が類似している著作物であっても、いずれの著作者にも著作権が認められます。

    (イ)著作権は、著作物の創作と同時に自動的に発生し、権利の取得のための申請や登録などの手続きは不要です。

    (ウ)著作権法の保護対象には、思想や感情を創作的に表現したものが含まれるとされており、技術的思想は含まれません。

    (エ)新規性は著作権法上の要件ではありません。


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