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    令和元年 第17問


    問17

    イノベーションのジレンマに関する記述として、最も適切なものはどれか。

  • 最初に商品を消費したときに感じた価値や満足度が、消費する量が増えるに従い、徐々に低下していく現象
  • 自社の既存商品がシェアを占めている市場に、自社の新商品を導入することで、既存商品のシェアを奪ってしまう現象
  • 全売上の大部分を、少数の顧客が占めている状態
  • 優良な大企業が、革新的な技術の追求よりも、既存技術の向上でシェアを確保することに注力してしまい、結果的に市場でのシェアの確保に失敗する現象


    (令和元年 ITパスポート試験 第17問 ストラテジ系/技術戦略マネジメント)

    解説

    (エ)優良な大企業が、革新的な技術の追求よりも、既存技術の向上でシェアを確保することに注力してしまい、結果的に市場でのシェアの確保に失敗する現象
    この問題の正解率:31.8%(やや高い)

    (ア)は、消費量の飽和による価値や満足度の低下を示す「飽和のジレンマ」の記述です。

    (イ)は、自社の新商品が既存商品のシェアを奪ってしまう現象を示す「カニバリズム」の記述です。

    (ウ)は、少数の顧客に売上を依存する状態を示す「顧客集中」の記述です。

    (エ)は、イノベーションのジレンマに関する記述です。


    イノベーションのジレンマとは、優良な大企業が、革新的な技術の追求よりも、既存技術の向上でシェアを確保することに注力してしまい、結果的に市場でのシェアの確保に失敗する現象です。



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