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  • ITパスポート試験
    令和元年 第59問


    問59

    複数の取引記録をまとめたデータを順次作成するときに、そのデータに直前のデータのハッシュ値を埋め込むことによって、データを相互に関連付け、取引記録を矛盾なく改ざんすることを困難にすることで、データの信頼性を高める技術はどれか。

  • LPWA
  • SDN
  • エッジコンピューティング
  • ブロックチェーン


    (令和元年 ITパスポート試験 第59問 テクノロジ系/セキュリティ)

    解説

    (エ)ブロックチェーン
    この問題の正解率:29.3%(やや低い)

    (ア)のLPWAは、Low Power Wide Areaの略で、広範囲をカバーしながら低消費電力で通信できる無線通信技術です。

    (イ)のSDNは、Software Defined Networkingの略で、ソフトウェアでネットワークを制御する技術です。

    (ウ)のエッジコンピューティングは、データの処理をネットワークのエッジ側で行う技術です。

    (エ)ブロックチェーンとは、複数のコンピュータに分散して保存されたデータの連鎖構造のことで、取引記録などのデータを改ざんすることを困難にする技術です。


    ブロックチェーンは、金融、製造、物流など、さまざまな分野で活用されています。