ITパスポート試験
令和7年 第95問
問95
データベース設計におけるデータ分析で行うこととして、適切なものはどれか。
データウェアハウスから業務ごとに必要な情報を抽出する。 | |
データ項目の内容が、指定された条件を満足する行だけを抽出する。 | |
必要なデータ項目を洗い出し、項目間の関連を整理する。 | |
膨大な情報から統計的手法などを用いて、ビジネスに活用できる情報を探索する。 |
(令和7年 ITパスポート試験 第95問 テクノロジ系/データベース)
解説
(ウ)必要なデータ項目を洗い出し、項目間の関連を整理する。
この問題の正解率:43.4%(高い)
この問題の正解率:43.4%(高い)
- (ア) は、「データ抽出」や「データ活用」の説明で、設計時の分析ではありません。
- (イ) は、「検索」や「抽出処理」の説明です。設計のデータ分析ではありません。
- (ウ) は、正解です。データベース設計で最初に行うのが、「どんなデータが必要か(項目の洗い出し)」と「どう関係しているか(関連の整理)」を分析することです。
例:ER図(エンティティ・リレーション図)の作成など。 - (エ) は、「データマイニング」や「ビッグデータ解析」の説明で、設計段階のデータ分析とは異なります。

【用語の説明】
データベース設計のデータ分析:
実際にDBを設計する前に、「どんな情報が必要か」「どんな項目が必要か」「項目同士のつながりはどうか」を整理・分析する作業です。
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