ITパスポート試験
令和元年 第93問
問93
ディジタル署名やブロックチェーンなどで利用されているハッシュ関数の特徴に関する、次の記述中の a、b に入れる字句の適切な組合せはどれか。
ハッシュ関数によって、同じデータは、( a )ハッシュ値に変換され、変換後のハッシュ値から元のデータを復元することが( b )。
a:都度異なる b:できない | |
a:都度異なる b:できる | |
a:常に同じ b:できない | |
a:常に同じ b:できる |
(令和元年 ITパスポート試験 第93問 テクノロジ系/セキュリティ)
解説
(ウ)a:常に同じ b:できない
この問題の正解率:25.4%(かなり低い)
この問題の正解率:25.4%(かなり低い)
ハッシュ関数は、任意の長さのデータを、固定長のハッシュ値に変換する関数です。同じデータは、常に同じハッシュ値に変換されます。これは、ハッシュ関数が、入力されたデータの重複を検出するために利用されるためです。
一方、ハッシュ値から元のデータを復元することはできません。これは、ハッシュ関数が、入力されたデータを一意に特定する関数ではないためです。
したがって、答えは(ウ)の「常に同じ」「できない」です。
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