ITパスポート試験
令和2年 第91問
問91
IoT機器やスマートフォンなどの端末に搭載されているGPS機能を利用して、この端末が自らの位置情報を得る仕組みとして、適切なものはどれか。
端末の位置情報の通知要求を電波に乗せて人工衛星に送信し、これに対する応答を受信することによって位置情報を得る。 | |
端末の位置情報の通知要求を電波に乗せて地上の無線基地局に送信し、これに対する応答を受信することによって位置情報を得る。 | |
三つ以上の人工衛星が発信している電波を受信して、電波の発信時刻と受信時刻の差などから端末の位置情報を得る。 | |
三つ以上の地上の無線基地局が発信している電波を受信して、電波の発信時刻と受信時刻の差などから端末の位置情報を得る。 |
(令和2年 ITパスポート試験 第91問 テクノロジ系/コンピュータ構成要素)
解説
(ウ)三つ以上の人工衛星が発信している電波を受信して、電波の発信時刻と受信時刻の差などから端末の位置情報を得る。
この問題の正解率:28.7%(やや低い)
この問題の正解率:28.7%(やや低い)
(ア)は、GPSの逆位置測定と呼ばれる仕組みで、通常は使用されません。
(イ)は、Wi-FiやLTEなどの無線通信技術を用いて位置情報を取得する仕組みです。GPS機能とは直接関係ありません。
(ウ)は、適切です。
(エ)は、(イ)と同様にGPSとは異なる仕組みであり、GPS機能とは直接関係ありません。
GPSは、人工衛星から発信される電波を受信して、端末の位置情報を測定するシステムです。
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