ITパスポート試験
令和5年 第6問
問6
A社では、顧客の行動や天候、販売店のロケーションなどの多くの項目から成るデータを取得している。これらのデータを分析することによって販売数量の変化を説明することを考える。その際、説明に使用するパラメータをできるだけ少数に絞りたい。このときに用いる分析法として、最も適切なものはどれか。
ABC分析 | |
クラスター分析 | |
主成分分析 | |
相関分析 |
(令和5年 ITパスポート試験 第6問 ストラテジ系/企業活動)
解説
(ウ)主成分分析
この問題の正解率:37%(やや高い)
この問題の正解率:37%(やや高い)
- ABC分析とは、パレート図を使い、重要度をA、B、Cの3つにグルーピングすることで重要性の高い要素とそうでない要素を明らかにする手法です。
- クラスター分析とは、大きな集団の中から、似たもの同士をグルーピングする統計的な分析手法です。
- 主成分分析とは、たくさんの量的な説明変数を、より少ない指標や合成変数(複数の変数が合体したもの)に要約する手法です。
- 相関分析とは、2つのデータの関係性の強さを表す指標(相関係数)を計算し、数値化する分析手法です。
ざっくりとでも良いので各分析手法のイメージを掴んでおくことが大事です。
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