ITパスポート試験
令和3年 第8問

問8

画期的な製品やサービスが消費者に浸透するに当たり、イノベーションへの関心や活用の時期によって消費者をアーリーアダプタ、アーリーマジョリティ、イノベータ、ラガード、レイトマジョリティの五つのグループに分類することができる。このうち、活用の時期が2番目に早いグループとして位置付けられ、イノベーションの価値を自ら評価し、残る大半の消費者に影響を与えるグループはどれか。

（令和3年 ITパスポート試験 第8問 ストラテジ系/経営戦略マネジメント）

解説

イノベーション理論では商品購入の態度を5つの層に分類。

• イノベータは、新しいものを最も早く採用する人です。
• アーリーアダプタは、流行に敏感で、他の消費者層への影響力が大きい人です。
• アーリーマジョリティは、比較的慎重で、平均より早く新しいものを採用する人です。
• レイトマジョリティは、周囲の大半に浸透してから自分も採用する人です。
• ラガートは、保守的で最も採用が遅い人です。

2番目に早く、他の顧客の購買行動に大きな影響を与える層はアーリーアダプタです。