ITパスポート試験
令和7年 第62問
問62
OSの仮想記憶方式に関する次の記述中の a~c に入れる字句の適切な組合せはどれか。
プログラムの実行時に、コンピュータの 「 a 」 装置の「 b 」な容量に制約されない、「 c 」なアドレス空間を提供する。
a = 主記憶 b = 物理的 c = 論理的 | |
a = 主記憶 b = 論理的 c = 物理的 | |
a = 補助記憶 b = 物理的 c = 論理的 | |
a = 補助記憶 b = 論理的 c = 物理的 |
(令和7年 ITパスポート試験 第62問 テクノロジ系/ソフトウェア)
解説
(ア)a = 主記憶 b = 物理的 c = 論理的
この問題の正解率:69.2%(高い)
この問題の正解率:69.2%(高い)
仮想記憶方式とは… プログラムの実行時に、主記憶(メインメモリ、RAM)の容量制限を意識せず、物理的な制約に縛られない論理的(仮想的)なアドレス空間を使える仕組みです。
これを踏まえ文章に当てはめると……
プログラムの実行時に、コンピュータの「主記憶」装置の「物理的」な容量に制約されない、「論理的」なアドレス空間を提供する。
→ これが仮想記憶の説明として正しい。

【ワンポイントアドバイス】
「仮想記憶」は、“物理的な主記憶容量の制約”を受けずに、“論理的に広い空間”を扱えるOSの機能。
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