ITパスポート試験
令和3年 第76問
問76
IoTデバイス群とそれを管理するIoTサーバで構成されるIoTシステムがある。全てのIoTデバイスは同一の鍵を用いて通信の暗号化を行い、IoTサーバではIoTデバイスがもつ鍵とは異なる鍵で通信の復号を行うとき、この暗号技術はどれか。
共通鍵暗号方式 | |
公開鍵暗号方式 | |
ハッシュ関数 | |
ブロックチェーン |
(令和3年 ITパスポート試験 第76問 テクノロジ系/セキュリティ)
解説
(イ)公開鍵暗号方式
この問題の正解率:32.2%(普通)
この問題の正解率:32.2%(普通)
- 共通鍵暗号方式は、暗号化と復号に同じ鍵を使用する方式です。
- 公開鍵暗号方式は、誰でも取得可能な「公開鍵」と、受信側のみが持つ「秘密鍵」の2つの鍵を使う暗号化方式です。
- ハッシュ関数は、任意のデータ長を入力し、固定長のビット列を返す関数です。
- ブロックチェーンは、ネットワーク上で行われた取引をハッシュ値と一緒にブロックに格納し、1本の鎖のようにつなげていく技術です。暗号化の仕組みではありません。
IoTサーバの鍵とIoTデバイスの鍵で異なる鍵を用いるのは公開鍵暗号方式。
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