ITパスポート試験
令和5年 第31問
問31
様々な企業のシステム間を連携させる公開されたインタフェースを通じて、データやソフトウェアを相互利用し、それらの企業との協業を促進しながら新しいサービスを創出することなどで、ビジネスを拡大していく仕組みを表す用語として、最も適切なものはどれか。
APIエコノミー | |
アウトソーシング | |
シェアリングエコノミー | |
プロセスイノベーション |
(令和5年 ITパスポート試験 第31問 ストラテジ系/技術戦略マネジメント)
解説
(ア)APIエコノミー
この問題の正解率:33.3%(普通)
この問題の正解率:33.3%(普通)
- APIエコノミーとは、APIを公開することによって自社と他社のサービスを相互に活用し、自社だけでサービスを展開する場合よりも大きく経済圏を広げていく考え方のこと。
- アウトソーシングとは、いわゆる外注のことで自社の業務を外部委託することです。
- シェアリングエコノミーとは、物やサービスなどを共有して利用する仕組みのことです。
- プロセスイノベーションとは、製品やサービスを製造・流通する工程を技術革新することです。
API(アプリケーション・プログラミング・インターフェース)とは、インターネット上でソフトウエアの機能を共有する仕組み。例えばGoogleマップのAPIを利用すれば、自社のサイトでGoogleマップの機能を使えるようになる。このようなAPIの活用でビジネスが拡大することをAPIエコノミーと呼びます。
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