ITパスポート試験
令和7年 第65問
問65
DBMSにおいて、データの検索を高速に行う目的で、必要に応じて設定して利用する情報はどれか。
インデックス | |
外部キー | |
主キー | |
スキーマ |
(令和7年 ITパスポート試験 第65問 テクノロジ系/データベース)
解説
(ア)インデックス
この問題の正解率:50%(高い)
この問題の正解率:50%(高い)
- ア:インデックスは、正解です。インデックス(索引)は、検索を高速化するためにデータベースの特定のカラム(列)などに付加する情報です。 本の索引と同じイメージで、目的のデータがどこにあるかすぐに分かるようになります。
- イ:外部キーは、他のテーブルとのリレーション(参照整合性)を保つためのキーです。検索速度向上が目的ではありません。
- ウ:主キーは、テーブルの中でデータを一意に識別するためのキー(列)です。検索を速くするためのものではありません。
- エ:スキーマは、データベース全体の構造や定義(テーブルやカラムなどの設計情報)を表すものです。検索高速化には直接関係しません。

【ワンポイントアドバイス】
「主キー」や「外部キー」はデータの一意性や参照整合性が目的であり、高速化のためではありません。
インデックスを適切に使うと、特に大量データの検索が劇的に速くなります。
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