ITパスポート試験
令和3年 第40問
問40
同一難易度の複数のプログラムから成るソフトウェアのテスト工程での品質管理において、各プログラムの単位ステップ数当たりのバグ数をグラフ化し、上限・下限の限界線を超えるものを異常なプログラムとして検出したい。作成する図として、最も適切なものはどれか。
管理図 | |
特性要因図 | |
パレート図 | |
レーダチャート |
(令和3年 ITパスポート試験 第40問 マネジメント系/システム開発技術)
解説
(ア)管理図
この問題の正解率:31.2%(普通)
この問題の正解率:31.2%(普通)
- 管理図は、生産管理において、品質や製造工程が安定な状況で管理されている状態にあるかどうかを判定するために使用するグラフです。
- 特性要因図は、原因と結果の関連を魚の骨のような形態に整理して体系的にまとめ、結果に対してどのような原因が関連しているかを明確にする図です。
- パレート図は、分類項目別に分けたデータを件数の多い順に並べた棒グラフで示し、重ねて総件数に対する比率の累積和を折れ線グラフで示した図です。
- レーダチャートは、複数の項目に対応する放射線状に伸びた数値軸上の値を線で結んだ多角形のグラフです。
管理図では、上限と下限の限界線を設けて、限界線を超えるものがあれば異常が発生していることがわかります。
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