ITパスポート試験
令和3年 第68問
問68
全ての通信区間で盗聴されるおそれがある通信環境において、受信者以外に内容を知られたくないファイルを電子メールに添付して送る方法として、最も適切なものはどれか。
S/MIMEを利用して電子メールを暗号化する。 | |
SSL/TLSを利用してプロバイダのメールサーバとの通信を暗号化する。 | |
WPA2を利用して通信を暗号化する。 | |
パスワードで保護されたファイルを電子メールに添付して送信した後、別の電子メールでパスワードを相手に知らせる。 |
(令和3年 ITパスポート試験 第68問 テクノロジ系/セキュリティ)
解説
(ア)S/MIMEを利用して電子メールを暗号化する。
この問題の正解率:26.3%(やや低い)
この問題の正解率:26.3%(やや低い)
- ア S/MIMEは、電子証明書を使用してメールソフト間で電子メールを安全に送受信するための規格で盗聴できません。
- イ SSL/TLSはインターネット上でデータを送受信する際の暗号化方式です。
- ウ WPA2は無線LAN上で通信する際の暗号化技術です。
- エ は、パスワードも添付ファイルも盗聴される恐れがあります。
S/MIMEは、Secure / Multipurpose Internet Mail Extensionsの略。
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