ITパスポート試験
令和7年 第61問
問61
DBMSのトランザクションに関する記述として,適切なものはどれか。
あるデータベースの内容を他のデータベースに複製し,内容の同期をとる。 | |
データベースに対して行った操作を,順次記録する。 | |
データベースに対する一連の処理が全て成功したら変更結果を確定し,途中で失敗したら処理前の状態に戻す。 | |
データベースの表の索引を作成し,検索時には索引を使用する。 |
(令和7年 ITパスポート試験 第61問 テクノロジ系/データベース)
解説
(ウ)データベースに対する一連の処理が全て成功したら変更結果を確定し,途中で失敗したら処理前の状態に戻す。
この問題の正解率:64.1%(高い)
この問題の正解率:64.1%(高い)
- (ア) は、「レプリケーション(複製)」や「ミラーリング」の説明です。
- (イ) は、「ログ管理」や「ジャーナルファイル」の説明です。
- (ウ) は、適切です。トランザクションとは、データベースに対する一連の処理が“すべて成功した場合のみ確定(コミット)”し、“一部でも失敗したら元に戻す(ロールバック)”仕組みです。
- (エ) は、「インデックス(索引)」の説明です。

【間違いやすいポイント】
「トランザクション」=“処理のまとまり(成功か失敗かは一体で扱う)”
インデックスやレプリケーション、ログ管理と混同しないように!
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