ITパスポート試験
令和元年 第52問
問52
アジャイル開発において、短い間隔による開発工程の反復や、その開発サイクルを表す用語として、最も適切なものはどれか。
イテレーション | |
スクラム | |
プロトタイピング | |
ペアプログラミング |
(令和元年 ITパスポート試験 第52問 マネジメント系/ソフトウェア開発管理技術)
解説
(ア)イテレーション
この問題の正解率:26.1%(やや低い)
この問題の正解率:26.1%(やや低い)
(ア)イテレーションはアジャイル開発において、短い間隔による開発工程の反復やその開発サイクルを表す用語です。
(イ)スクラムはアジャイル開発の一手法であり、スプリントと呼ばれる一定期間の開発サイクルがありますが、アジャイル開発全体の用語ではありません。
(ウ)プロトタイピングは製品の初期モデルを作成し、試行錯誤を通じて要件を洗練する手法で、アジャイル開発の手法として一般的ではありません。
(エ)ペアプログラミングは2人のプログラマが一緒に作業する手法で、アジャイル開発において利用されるが、アジャイル開発全体のサイクルを表す用語ではありません。
アジャイル開発では、プロジェクトを小さなイテレーション(反復)に分割し、各イテレーションごとに機能を開発・テストしていきます。このアプローチにより、柔軟性が増し、プロジェクトが変更に対応しやすくなります。
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