ITパスポート試験
令和5年 第19問
問19
住宅地に設置してある飲料の自動販売機に組み込まれた通信機器と、遠隔で自動販売機を監視しているコンピュータが、ネットワークを介してデータを送受信することによって在庫管理を実現するような仕組みがある。このように、機械同士がネットワークを介して互いに情報をやり取りすることによって、自律的に高度な制御や動作を行う仕組みはどれか。
MOT | |
MRP | |
M2M | |
O2O |
(令和5年 ITパスポート試験 第19問 ストラテジ系/システム戦略)
解説
(ウ)M2M
この問題の正解率:41.8%(高い)
この問題の正解率:41.8%(高い)
- MOTとは、Management Of Technologyの略で、技術開発の成果によって事業利益を獲得することを目的とした経営手法のことです。
- MRPとは、Material Requirements Planningの略(資材所要量計画)で、「必要なものを」「必要なときに」「必要なだけ」購入・製造するため、生産計画をもとに資材の必要数を計算し購入時期を決める手法のことです。
- M2Mとは、Machine to Machineの略で、人が介在することなく、機械同士が通信ネットワークを通じて相互に情報をやりとりし、自律的に高度な制御や動作を行う仕組みのことです。
- O2Oとは、Online to Offlineの略で、インターネットで情報を知った顧客が、実店舗に足を運んでくれるように誘導する販売戦略の総称のことです。
英語3文字で表される用語で真ん中に「2」が入っているのはだいたい「to」のことであり、何かと何かが相互にやり取りしていることを表しています。
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