ITパスポート試験
令和6年 第52問
問52
システム開発プロジェクトにおいて,新機能の追加要求が変更管理委員会で認可された後にプロジェクトスコープマネジメントで実施する活動として,適切なものはどれか。
新機能を追加で開発するためにWBSを変更し,コストの詳細な見積りをするための情報として提供する。 | |
新機能を追加で開発するためのWBSのアクティビティの実行に必要なスキルを確認し,必要に応じてプロジェクトチームの能力向上を図る。 | |
変更されたWBSに基づいてスケジュールを作成し,完了時期の見通しを提示する。 | |
変更されたWBSに基づいて要員の充足度を確認し,必要な場合は作業の外注を検討する。 |
(令和6年 ITパスポート試験 第52問 マネジメント系/プロジェクトマネジメント)
解説
(ア)新機能を追加で開発するためにWBSを変更し,コストの詳細な見積りをするための情報として提供する。
この問題の正解率:28.6%(やや低い)
この問題の正解率:28.6%(やや低い)
- ア は、新機能の追加要求が変更管理委員会で認可された後にプロジェクトスコープマネジメントで実施する活動です。
- イ は、プロジェクトの人材管理に関連した活動です。
- ウ は、プロジェクトスケジュール管理に関連する活動です。
- エ は、プロジェクトリソースの管理に関連した活動です。
スコープマネジメントとは、プロジェクトにおいて「何を・どこまでやるか」という成果物や作業範囲(スコープ)を定めて、それを達成できるようにマネジメントをすることです。
WBS (Work Breakdown Structure:作業分解構成図)は、プロジェクト全体を細かな作業(Work)に分解(Breakdown)した構成図(Structure)です。
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