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  • ITパスポート試験
    令和元年 第60問


    問60

    コンピュータの記憶階層におけるキャッシュメモリ、主記憶及び補助記憶と、それぞれに用いられる記憶装置の組合せとして、適切なものはどれか。

  • キャッシュメモリ:DRAM  主記憶:HDD   補助記憶:DVD
  • キャッシュメモリ:DRAM  主記憶:SSD   補助記憶:SRAM
  • キャッシュメモリ:SRAM  主記憶:DRAM   補助記憶:SSD
  • キャッシュメモリ:SRAM  主記憶:HDD   補助記憶:DRAM


    (令和元年 ITパスポート試験 第60問 テクノロジ系/コンピュータ構成要素)

    解説

    (ウ)キャッシュメモリ:SRAM  主記憶:DRAM   補助記憶:SSD
    この問題の正解率:27.2%(やや低い)

    コンピュータの記憶階層では、記憶装置の速度と容量が階層ごとに下がるにつれて低下していきます。 キャッシュメモリは、CPUと最も近い位置に配置された記憶装置であり、CPUから最も頻繁にアクセスされるデータが格納されます。キャッシュメモリは、高速なSRAMが用いられます。

    主記憶は、CPUが直接アクセスできる記憶装置であり、プログラムやデータが格納されます。主記憶は、比較的高速なDRAMが用いられます。

    補助記憶は、主記憶よりも容量が大きい記憶装置であり、プログラムやデータの長期保存に用いられます。補助記憶は、HDDやSSDなどの磁気記憶装置が用いられます。


    適切なのは、(ウ)の「キャッシュメモリ:SRAM 主記憶:DRAM 補助記憶:SSD」です。