ITパスポート試験
令和4年 第48問
問48
システム開発プロジェクトの品質マネジメントにおいて、品質上の問題と原因との関連付けを行って根本原因を追究する方法の説明として、適切なものはどれか。
管理限界を設定し、上限と下限を逸脱する事象から根本原因を推定する。 | |
原因の候補リストから原因に該当しないものを削除し、残った項目から根本原因を絞り込む。 | |
候補となる原因を魚の骨の形で整理し、根本原因を検討する。 | |
複数の原因を分類し、件数が多かった原因の順に対処すべき根本原因の優先度を決めていく。 |
(令和4年 ITパスポート試験 第48問 マネジメント系/プロジェクトマネジメント)
解説
(ウ)候補となる原因を魚の骨の形で整理し、根本原因を検討する。
この問題の正解率:37.6%(やや高い)
この問題の正解率:37.6%(やや高い)
- ア は、管理図に関する記述です。管理図では根本原因を特定することはできません。
- イ は、原因の絞り込みをしただけで問題と原因との関連付けを行っていません。
- ウ は適切です。特性要因図のことであり、問題と原因との関連付けを行って根本原因を追究する方法としては、特性要因図が適切です。
- エ は、問題と原因の関連付けが行われておらず、原因の優先度を決めただけです。
特性要因図は、品質における「特性」とその「要因」を整理する図。 見た目が魚の骨に似ている。
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