ITパスポート試験
令和2年 第78問
問78
通信プロトコルとしてTCP/IPを用いるVPNには、インターネットを使用するインターネットVPNや通信事業者の独自ネットワークを使用するIP−VPNなどがある。インターネットVPNではできないが、IP−VPNではできることはどれか。
IP電話を用いた音声通話 | |
帯域幅などの通信品質の保証 | |
盗聴、改ざんの防止 | |
動画の配信 |
(令和2年 ITパスポート試験 第78問 テクノロジ系/セキュリティ)
解説
(イ)帯域幅などの通信品質の保証
この問題の正解率:24.5%(かなり低い)
この問題の正解率:24.5%(かなり低い)
インターネットVPNは、インターネットを介してVPNを構築する技術です。インターネットは、公衆のネットワークであるため、混雑状況によって通信品質が低下する可能性があります。
IP-VPNは、通信事業者の独自ネットワークを介してVPNを構築する技術です。通信事業者のネットワークは、インターネットとは異なり、混雑状況の影響を受けにくいため、帯域幅などの通信品質を保証することができます。
したがって、インターネットVPNではできないが、IP-VPNではできることは、帯域幅などの通信品質の保証となります。
IP電話を用いた音声通話、盗聴,改ざんの防止、動画の配信は、インターネットVPNでもIP-VPNでも可能です。
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