ITパスポート試験
令和7年 第46問
問46
開発が完了したソフトウェアを本番環境にインストールする手順を明確にし、それを実施する工程として、適切なものはどれか。
ソフトウェア統合 | |
ソフトウェア導入 | |
妥当性確認 | |
利用者教育 |
(令和7年 ITパスポート試験 第46問 マネジメント系/システム開発技術)
解説
(イ)ソフトウェア導入
この問題の正解率:67.2%(高い)
この問題の正解率:67.2%(高い)
- ソフトウェア統合は、複数のプログラムやモジュールを組み合わせて、全体として正しく動作するかを確認する工程です。本番環境へのインストールとは異なります。
- ソフトウェア導入は、正解です。ソフトウェア導入は、開発が完了したソフトウェアを本番環境にインストールし、実際に運用できる状態にする工程です。インストール手順の明確化や動作確認などが含まれます。
- 妥当性確認は、ソフトウェアが仕様や要求通りに作られているか、目的に合致しているかを検証する工程です。インストール作業自体の工程ではありません。
- 利用者教育は、新しいソフトウェアやシステムの使い方を利用者に教育・説明する工程です。インストールや導入とは異なります。

【間違いやすいポイント】
「統合」や「妥当性確認」「教育」と混同しやすいですが、「本番環境へのインストール」は“導入”と覚えましょう。
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