ITパスポート試験
令和7年 第100問
問100
個人の認証に用いる要素を、知識、所有物及びバイオメトリクスの三つに分類したとき、所有物を要素として用いた認証の例はどれか。
SMSを用いた認証 | |
虹彩の特徴を用いた認証 | |
筆跡や筆圧、スピードなど、文字を書くときの特徴を用いた認証 | |
本人が事前に設定した質問とそれに対する答えを用いた認証 |
(令和7年 ITパスポート試験 第100問 テクノロジ系/セキュリティ)
解説
(ア) SMSを用いた認証
この問題の正解率:61.2%(高い)
この問題の正解率:61.2%(高い)
- (ア) は、正解です。携帯電話やスマートフォンという「本人しか持っていない所有物」を利用して認証コードを受け取る仕組みです。→ 所有物認証
- (イ) は、「バイオメトリクス認証(生体認証)」です。
- (ウ) は、「バイオメトリクス認証(行動的特徴)」です。
- (エ) は、「知識認証(知っていること)」です。

【用語の説明】
知識要素:「知っていること」(パスワードや秘密の質問など)
所有物要素:「持っているもの」(スマホ、ICカード、トークンなど)
バイオメトリクス要素:「本人の身体的特徴や行動」(指紋、顔、虹彩、声、筆跡など)
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