ITパスポート試験
令和4年 第36問
問36
プロジェクトで作成するWBSに関する記述のうち、適切なものはどれか。
WBSではプロジェクトで実施すべき作業内容と成果物を定義するので、作業工数を見積もるときの根拠として使用できる。 | |
WBSには、プロジェクトのスコープ外の作業も検討して含める。 | |
全てのプロジェクトにおいて、WBSは成果物と作業内容を同じ階層まで詳細化する。 | |
プロジェクトの担当者がスコープ内の類似作業を実施する場合、WBSにはそれらの作業を記載しなくてよい。 |
(令和4年 ITパスポート試験 第36問 マネジメント系/プロジェクトマネジメント)
解説
(ア)WBSではプロジェクトで実施すべき作業内容と成果物を定義するので、作業工数を見積もるときの根拠として使用できる。
この問題の正解率:39.6%(やや高い)
この問題の正解率:39.6%(やや高い)
WBS(Work Breakdown Structure)とは、プロジェクトという一つの大きな作業を細かい作業単位に分割することです。
- ア は、適切です。
- イ は、不適切です。スコープとは範囲のことです。WBSの対象にプロジェクト外のものは含みません。
- ウ は、不適切です。プロジェクトによって階層は異なります。
- エ は、不適切です。類似作業も記述する必要があります。
WBSは、作業(Work)を分解(Breakdown)して構造化(Structure)するという意味。
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