ITパスポート試験
令和2年 第40問
問40
プロジェクトマネジメントの活動には、プロジェクト統合マネジメント、プロジェクトスコープマネジメント、プロジェクトスケジュールマネジメント、プロジェクトコストマネジメントなどがある。プロジェクト統合マネジメントの活動には、資源配分を決め、競合する目標や代替案間のトレードオフを調整することが含まれる。システム開発プロジェクトにおいて、当初の計画にない機能の追加を行う場合のプロジェクト統合マネジメントの活動として、適切なものはどれか。
機能追加に掛かる費用を見積もり、必要な予算を確保する。 | |
機能追加に対応するために、納期を変更するか要員を追加するかを検討する。 | |
機能追加のために必要な作業や成果物を明確にし、WBSを更新する。 | |
機能追加のための所要期間を見積もり、スケジュールを変更する。 |
(令和2年 ITパスポート試験 第40問 マネジメント系/プロジェクトマネジメント)
解説
(イ)機能追加に対応するために、納期を変更するか要員を追加するかを検討する。
この問題の正解率:28.8%(やや低い)
この問題の正解率:28.8%(やや低い)
- (ア) は、プロジェクトコストマネジメントの活動です。
- (イ) は、適切です。
- (ウ) は、プロジェクトスコープマネジメントの活動です。
- (エ) は、プロジェクトスケジュールマネジメントの活動です。
プロジェクト統合マネジメントの活動は、プロジェクトの目的や範囲、スケジュール、コストを調整することです。当初の計画にない機能の追加は、プロジェクトスコープの変更につながるため、プロジェクト統合マネジメントの活動として、納期の変更や要員の追加などの検討が必要となります。
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