ITパスポート試験
令和5年 第1問
問1
新しいビジネスモデルや製品を開発する際に、仮説に基づいて実用に向けた最小限のサービスや製品を作り、短期に顧客価値の検証を繰り返すことによって、新規事業などを成功させる可能性を高める手法を示す用語はどれか。
カニバリゼーション | |
業務モデリング | |
デジタルトランスフォーメーション | |
リーンスタートアップ |
(令和5年 ITパスポート試験 第1問 ストラテジ系/技術戦略マネジメント)
解説
(エ)リーンスタートアップ
この問題の正解率:40.3%(やや高い)
この問題の正解率:40.3%(やや高い)
- カニバリゼーションとは、同じ企業が提供する商品やサービスが、同じ顧客層を狙って競合してしまい、お互いの売上を奪い合う現象のことです。直訳は「共食い」です。
- 業務モデリングとは、企業の業務を可視化・分析することです。業務の流れや関係性、必要な情報や資源などを図や表を用いて表現します。
- デジタルトランスフォーメーション(DX)とは、デジタル技術を活用して、企業のビジネスモデルやプロセス、組織、文化を変革することです。
- リーンスタートアップとは、詳細な事業計画を立てるのではなく、仮説に基づき最低限の試作品で検証を繰り返しながら製品・サービスを開発する手法のことです。これにより新規事業などの成功率を高める狙いがあります。
リーンスタートアップは、痩せていることや無駄のないことを意味する「リーン(lean)」と、起業や新規事業の立ち上げを意味する「スタートアップ(startup)」を組み合わせた言葉です。
選択中のリスト
ストラテジ系技術戦略マネジメント過去問一覧