ITパスポート試験
令和2年 第37問
問37
開発対象のソフトウェアを、比較的短い期間で開発できる小さな機能の単位に分割しておき、各機能の開発が終了するたびにそれをリリースすることを繰り返すことで、ソフトウェアを完成させる。一つの機能の開発終了時に、次の開発対象とする機能の優先順位や内容を見直すことで、ビジネス環境の変化や利用者からの要望に対して、迅速に対応できることに主眼を置く開発手法はどれか。
アジャイル | |
ウォータフォール | |
構造化 | |
リバースエンジニアリング |
(令和2年 ITパスポート試験 第37問 マネジメント系/ソフトウェア開発管理技術)
解説
(ア)アジャイル
この問題の正解率:35.9%(普通)
この問題の正解率:35.9%(普通)
- (ア)アジャイル は、ソフトウェア開発において、小さな単位の機能の開発を繰り返し、ビジネス環境の変化や利用者からの要望に対して、迅速に対応することを目的とした開発手法です。
- (イ)ウォーターフォール は、ソフトウェア開発の工程を、要求分析、設計、実装、テスト、運用・保守の5つの段階に分けて、各工程を順次実施していく開発手法です。
- (ウ)構造化 は、ソフトウェアの設計において、モジュール化や階層化などの手法を用いて、ソフトウェアを論理的に構造化する開発手法です。
- (エ)リバースエンジニアリング は、既存のソフトウェアを解析して、そのソースコードや設計書を再構築する開発手法です。
答えは(ア)アジャイルです。
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