ITパスポート試験
令和元年 第92問
問92
外部と通信するメールサーバをDMZに設置する理由として、適切なものはどれか。
機密ファイルが添付された電子メールが、外部に送信されるのを防ぐため | |
社員が外部の取引先へ送信する際に電子メールの暗号化を行うため | |
メーリングリストのメンバのメールアドレスが外部に漏れないようにするため | |
メールサーバを踏み台にして、外部から社内ネットワークに侵入させないため |
(令和元年 ITパスポート試験 第92問 テクノロジ系/セキュリティ)
解説
(エ)メールサーバを踏み台にして、外部から社内ネットワークに侵入させないため
この問題の正解率:28.7%(やや低い)
この問題の正解率:28.7%(やや低い)
DMZとは、デミリタリーゾーン(Demilitarized Zone)の略で、内部ネットワークと外部ネットワークの間に存在するネットワークのことです。DMZにメールサーバを設置することで、外部からの攻撃を受けやすくなっているメールサーバを、内部ネットワークから隔離することができます。これにより、メールサーバが踏み台となって、外部から内部ネットワークに侵入されるリスクを低減することができます。
したがって、外部と通信するメールサーバをDMZに設置する理由は、(エ)の「メールサーバを踏み台にして,外部から社内ネットワークに侵入させないため」が適切です。
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