ITパスポート試験
令和7年 第36問
問36
合意したサービス提供時間帯のうち、実際に顧客がITサービスを利用できた時間の割合で表されるものはどれか。
可用性 | |
機能性 | |
効率性 | |
使用性 |
(令和7年 ITパスポート試験 第36問 マネジメント系/サービスマネジメント)
解説
(ア)可用性
この問題の正解率:70.3%(高い)
この問題の正解率:70.3%(高い)
- 可用性は、合意したサービス提供時間のうち、実際にサービスが利用できた時間の割合を示します。例えば「99.9%の可用性」とは、1年間のうちサービスが利用可能な時間が99.9%であったことを意味します。→ これが正解です。
- 機能性は、サービスやシステムが備えている機能の充実度を表します。
- 効率性は、システムやサービスが資源をどれだけ有効に使っているか(処理速度や資源消費など)を示します。
- 使用性は、「ユーザビリティ(Usability)」とも呼ばれ、システムやサービスがどれだけ使いやすいか、利用しやすいかという観点を示します。

【間違いやすいポイント】
「使えるかどうか」「使えた割合」は“可用性”。
「どんな機能があるか」は“機能性”。
「どれだけ使いやすいか」は“使用性(ユーザビリティ)”。
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