ITパスポート試験
令和2年 第13問
問13
情報の取扱いに関する不適切な行為a~cのうち、不正アクセス禁止法で定められている禁止行為に該当するものだけを全て挙げたものはどれか。
- オフィス内で拾った手帳に記載されていた他人のIDとパスワードを無断で使い、ネットワークを介して自社のサーバにログインし、サーバに格納されていた人事評価情報を閲覧した。
- 自分には閲覧権限のない人事評価情報を盗み見するために、他人のネットワークIDとパスワードを無断で入手し、自分の手帳に記録した。
- 部門の保管庫に保管されていた人事評価情報が入ったUSBメモリを上司に無断で持ち出し、自分のPCに直接接続してその人事評価情報をコピーした。
a | |
a, b | |
a, b, c | |
b, c |
(令和2年 ITパスポート試験 第13問 ストラテジ系/法務)
解説
(イ)a, b
この問題の正解率:27.6%(やや低い)
この問題の正解率:27.6%(やや低い)
cは、ネットワークを通じた行為ではないので、不正アクセス禁止法で定められている禁止行為ではありません。窃盗罪や守秘義務等の別の法律違反となります。
不正アクセス禁止法は、不正アクセス行為やそれを助長する行為を禁止する法律です。
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