ITパスポート試験
令和5年 第48問
問48
システム環境整備に関する次の記述中の a、b に入れる字句の適切な組合せはどれか。
企業などがシステム環境である建物や設備などの資源を最善の状態に保つ考え方として( a )がある。その考え方を踏まえたシステム環境整備の施策として、突発的な停電が発生したときにサーバに一定時間電力を供給する機器である( b )の配備などがある。
a:サービスレベルマネジメント b:IPS |
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a:サービスレベルマネジメント b:UPS |
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a:ファシリティマネジメント b:IPS |
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a:ファシリティマネジメント b:UPS |
(令和5年 ITパスポート試験 第48問 マネジメント系/サービスマネジメント)
解説
(エ)a:ファシリティマネジメント
b:UPS
この問題の正解率:37%(やや高い)
b:UPS
この問題の正解率:37%(やや高い)
- サービスレベルマネジメント(SLM)とは、サービス提供者と利用者が合意したサービスの品質や範囲を維持・改善する活動です。
- ファシリティマネジメントとは、建物や設備の保守や運用、維持などを最適化する手法です。
- IPS(Intrusion Prevention System)とは、不正侵入防止システムとも呼ばれるセキュリティ確保の仕組みです。 サーバーなどの通信状況を管理し、外部からの不正侵入を防止します。
- UPS(Uninterruptible Power Supply)とは、無停電電源装置のこと。停電時にコンピューターなどへすぐに電力を供給する装置です。
UPS(無停電電源装置)は、一時的に電力を供給する装置。
自家発電装置は、長時間電力を供給する装置ということも併せて覚えておきましょう。
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