ITパスポート試験
令和元年 第28問

問28

業務の効率化を目指すために、SFAを導入するのに適した部門はどれか。

（令和元年 ITパスポート試験 第28問 ストラテジ系/経営戦略マネジメント）

解説

SFAは、Sales Force Automationの略で、営業支援システムのことです。営業活動で必要な情報や業務プロセスを自動化することで、営業活動の効率化や可視化を図ることができます。

営業部門は、顧客との接点が多く、営業活動の効率化が最も期待できる部門です。SFAを導入することで、以下の業務の効率化が期待できます。

顧客情報の管理
商談の進捗管理
営業目標の管理
営業活動の分析

また、SFAを導入することで、営業部門全体の連携が強化され、営業力の向上にもつながります。

経理・会計部門や資材・購買部門、製造部門では、営業部門ほど顧客との接点が多くありません。また、業務プロセスが比較的定型的であるため、SFAを導入するメリットが少ないと言えます。