ITパスポート試験
令和元年 第74問
問74
サーバ仮想化の特長として、適切なものはどれか。
1台のコンピュータを複数台のサーバであるかのように動作させることができるので、物理的資源を需要に応じて柔軟に配分することができる。 | |
コンピュータの機能をもったブレードを必要な数だけ筐体に差し込んでサーバを構成するので、柔軟に台数を増減することができる。 | |
サーバを構成するコンピュータを他のサーバと接続せずに利用するので、セキュリティを向上させることができる。 | |
サーバを構成する複数のコンピュータが同じ処理を実行して処理結果を照合するので、信頼性を向上させることができる。 |
(令和元年 ITパスポート試験 第74問 テクノロジ系/システム構成要素)
解説
(ア)1台のコンピュータを複数台のサーバであるかのように動作させることができるので、物理的資源を需要に応じて柔軟に配分することができる。
この問題の正解率:31%(やや低い)
この問題の正解率:31%(やや低い)
サーバ仮想化とは、1台のコンピュータを複数台の仮想サーバとして動作させる技術です。仮想サーバは、物理サーバのハードウェアリソースを共有して動作するため、物理サーバの台数を増やさなくても、必要な台数の仮想サーバを作成することができます。
このため、サーバ仮想化は、サーバの台数を増やすことなく、需要に応じて柔軟に物理的資源を配分することができるという特長があります。
したがって、サーバ仮想化の特長として適切な選択肢は(ア)です。
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