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  • ITパスポート試験
    令和元年 第73問


    問73

    IoT機器やPCに保管されているデータを暗号化するためのセキュリティチップであり、暗号化に利用する鍵などの情報をチップの内部に記憶しており、外部から内部の情報の取出しが困難な構造をもつものはどれか。

  • GPU
  • NFC
  • TLS
  • TPM


    (令和元年 ITパスポート試験 第73問 テクノロジ系/セキュリティ)

    解説

    (エ)TPM
    この問題の正解率:25.2%(かなり低い)

    GPUは、Graphic Processing Unitの略で、グラフィック処理を行うための半導体チップです。GPUは、動画の再生やゲームの処理など、グラフィック処理が必要な場合に使用されます。

    NFCは、Near Field Communicationの略で、近距離無線通信を行うための半導体チップです。NFCは、数cmの近距離でデータのやり取りを行うことができます。

    TLSは、Transport Layer Securityの略で、セキュアな通信を行うためのプロトコルです。TLSは、Webブラウザやメールなど、さまざまなアプリケーションで使用されています。

    TPMは、Trusted Platform Moduleの略で、セキュリティチップの一種です。TPMは、暗号化に利用する鍵などの情報をチップの内部に記憶しており、外部から内部の情報の取出しが困難な構造をもっています。TPMは、IoT機器やPCのセキュリティを強化するために使用されています。


    答えは(エ)のTPMです。



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