ITパスポート試験
令和5年 第38問
問38
システム開発プロジェクトの品質目標を検討するために、複数の類似プロジェクトのプログラムステップ数と不良件数の関係性を示す図として、適切なものはどれか。
管理図 | |
散布図 | |
特性要因図 | |
パレート図 |
(令和5年 ITパスポート試験 第38問 マネジメント系/プロジェクトマネジメント)
解説
(イ)散布図
この問題の正解率:31.1%(普通)
この問題の正解率:31.1%(普通)
- 管理図は、製造業の品質管理などに用いられるグラフの一つで、品質のばらつきを時系列に図示して工程の安定度合いを把握するものです。
- 散布図は、縦軸と横軸に量や大きさを取り、データをプロットをしたグラフです。2種類のデータの関係性を表すために使用されます。
- 特性要因図は、品質における「特性」とその「要因」を整理する図です。 見た目が魚の骨に似ていることからフィッシュボーンチャート・フィッシュボーンダイアグラムと呼ばれることもあります。
- パレート図は、「棒グラフ」と「線グラフ」を組み合わせた複合グラフ。主に、発生している問題の中で大きな割合を占めているものを特定するために使われます。
プログラムステップ数と不良件数という2つの要素の関連性を示す図としては散布図が適切です。
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