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    令和2年 第20問


    問20

    労働者派遣は、通常の派遣と、将来の雇用を想定した紹介予定派遣の二つに分けられる。前者の労働者派遣の契約に当たり派遣先が派遣元に要求する派遣労働者の受入条件として、適切なものはどれか。

  • 候補者が備えるべきスキルの指定
  • 候補者の年齢及び性別の指定
  • 候補者の派遣先による事前面接
  • 候補者の履歴書の派遣先への事前提出


    (令和2年 ITパスポート試験 第20問 ストラテジ系/法務)

    解説

    (ア)候補者が備えるべきスキルの指定
    この問題の正解率:32.5%(普通)

    労働者派遣法では、派遣先は、派遣労働者の受入条件として、候補者が備えるべきスキルの指定を行うことができます。これは、派遣先の業務内容や必要とするスキルを考慮して、派遣労働者を適切に選考するためです。

    (イ)候補者の年齢及び性別の指定は、労働者派遣法で禁止されています。

    (ウ)候補者の派遣先による事前面接は、労働者を特定にするための行為となり不適切です。

    (エ)候補者の履歴書の派遣先への事前提出は、労働者を特定にするための行為となり不適切です。


    したがって、前者の労働者派遣の契約に当たり派遣先が派遣元に要求する派遣労働者の受入条件として、適切なものは、(ア)候補者が備えるべきスキルの指定となります。



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