ITパスポート試験
令和6年 第76問

問76

スマートフォンなどのタッチパネルで広く採用されている方式であり，指がタッチパネルの表面に近づいたときに，その位置を検出する方式はどれか。

（令和6年 ITパスポート試験 第76問 テクノロジ系/ハードウェア）

解説

• 感圧式は、タッチパネルに圧力を加えることで、その位置を検出する方式です。昔のPDAなどで使われていましたが、現在は主流ではありません。
• 光学式は、タッチパネルに光を照射し、その光が遮られた部分の位置を検出する方式です。大型ディスプレイに適していますが、設置コストが高くなります。
• 静電容量方式は、指がタッチパネルに近づくことで生じる静電容量の変化を検出して、タッチ位置を特定する方式です。スマートフォンで快適な操作を実現するために広く採用されています。
• 電磁誘導方式は、特殊なペンを使用して、電磁波の変化を検出してタッチ位置を特定する方式です。高精度な描画が可能ですが、専用ペンが必要という欠点があります。

-