ITパスポート試験
令和6年 第16問
問16
RPAが適用できる業務として、最も適切なものはどれか。
ゲームソフトのベンダーが,ゲームソフトのプログラムを自動で改善する業務 | |
従業員の交通費精算で,交通機関利用区間情報と領収書データから精算伝票を作成する業務 | |
食品加工工場で,産業用ロボットを用いて冷凍食品を自動で製造する業務 | |
通信販売業で,膨大な顧客の購買データから顧客の購買行動に関する新たな法則を見つける業務 |
(令和6年 ITパスポート試験 第16問 ストラテジ系/システム戦略)
解説
(イ)従業員の交通費精算で,交通機関利用区間情報と領収書データから精算伝票を作成する業務
この問題の正解率:45.4%(高い)
この問題の正解率:45.4%(高い)
- ア プログラムの改善は、創造性や判断力が必要な複雑な作業であり、RPAには向いていません。
- イ 交通機関利用区間情報と領収書データに基づいて精算伝票を作成する作業は、定型的な作業でありRPAに適しています。
- ウ 冷凍食品の自動製造は、産業用ロボットを用いた物理的な作業であり、RPAは直接的な役割を果たしません。
- エ 膨大な顧客購買データから新たな法則を見つける作業は、データ分析や機械学習の技術が必要であり、RPAには向いていません。
RPA(Robotic Process Automation)とは、これまで人間が手作業で行っていた定型的なPC作業を、ソフトウェアロボットを用いて自動化する仕組みのことです。
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