ITパスポート試験
令和6年 第81問
問81
一つの表で管理されていた受注データを,受注に関する情報と商品に関する情報に分割して,正規化を行った上で関係データベースの表で管理する。正規化を行った結果の表の組合せとして,最も適切なものはどれか。ここで,同一商品で単価が異なるときは商品番号も異なるものとする。また,発注者名には同姓同名はいないものとする。
(令和6年 ITパスポート試験 第81問 テクノロジ系/データベース)
解説
(エ)
この問題の正解率:32.5%(普通)
この問題の正解率:32.5%(普通)
- (ア) は、不適切です。個数は受注に関する情報に格納しなければいけません。また、2つの表に共通の属性がないと関連付けができません。
- (イ) は、不適切です。個数は受注に関する情報に格納しなければいけません。
- (ウ) は、不適切です。単価は商品に関する情報に格納しなければいけません。
- (エ) は、適切です。
データベースの正規化とは、データの重複をなくし整合的にデータを取り扱えるようにデータベースを設計することです。
正規化を行っておくと、データの追加・更新・削除などに伴うデータの不整合や喪失が起きるのを防ぎ、メンテナンスの効率性を高めることができます。
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