ITパスポート試験
令和4年 第6問
問6
自社開発した技術の特許化に関する記述a〜cのうち、直接的に得られることが期待できる効果として、適切なものだけを全て挙げたものはどれか。
- 当該技術に関連した他社とのアライアンスの際に、有利な条件を設定できる。
- 当該技術の開発費用の一部をライセンスによって回収できる。
- 当該技術を用いた商品や事業に対して、他社の参入を阻止できる。
a | |
a、b | |
a、b、c | |
b、c |
(令和4年 ITパスポート試験 第6問 ストラテジ系/法務)
解説
(ウ)a、b、c
この問題の正解率:36.8%(やや高い)
この問題の正解率:36.8%(やや高い)
- aは適切です。他社が当該技術を使用する場合、自社に有利な条件でアライアンス(業務提携)の交渉ができます。
- bは適切です。自社が特許権を保有する技術の特許使用料を他社からライセンス料として得ることが可能です。
- cは適切です。特許権はその技術を独占排他的に使用することができる権利であり、他者に対して使用の差し止めや参入阻止をすることができます。
特許権は、発明を保護するための権利。発明した人(企業)が一定期間独占的に利用できる権利です。
選択中のリスト
ストラテジ系法務過去問一覧