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  • ITパスポート試験
    令和元年 第3問


    問3

    IoTの事例として、最も適切なものはどれか。

  • オークション会場と会員のPCをインターネットで接続することによって、会員の自宅からでもオークションに参加できる。
  • 社内のサーバ上にあるグループウェアを外部のデータセンタのサーバに移すことによって、社員はインターネット経由でいつでもどこでも利用できる。
  • 飲み薬の容器にセンサを埋め込むことによって、薬局がインターネット経由で服用履歴を管理し、服薬指導に役立てることができる。
  • 予備校が授業映像をWebサイトで配信することによって、受講者はスマートフォンやPCを用いて、いつでもどこでも授業を受けることができる。


    (令和元年 ITパスポート試験 第3問 ストラテジ系/ビジネスインダストリ)

    解説

    (ウ)飲み薬の容器にセンサを埋め込むことによって、薬局がインターネット経由で服用履歴を管理し、服薬指導に役立てることができる。
    この問題の正解率:36.1%(やや高い)

    この例では、薬の容器に埋め込まれたセンサがデータを収集し、それを薬局がインターネットを通じて管理することで、患者の服用履歴を把握しやすくなり、薬局が適切な服薬指導を提供できます。


    他の選択肢も技術の活用がありますが、IoTの特徴的な要素である物体やデバイスがネットワークを通じて情報をやり取りするという点で、ウの例がIoTの事例として最も適しています。



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