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  • ITパスポート試験
    令和2年 第15問


    問15

    SCMの説明として、適切なものはどれか。

  • 営業、マーケティング、アフターサービスなど、部門間で情報や業務の流れを統合し、顧客満足度と自社利益を最大化する。
  • 調達、生産、流通を経て消費者に至るまでの一連の業務を、取引先を含めて全体最適の視点から見直し、納期短縮や在庫削減を図る。
  • 顧客ニーズに適合した製品及びサービスを提供することを目的として、業務全体を最適な形に革新・再設計する。
  • 調達、生産、販売、財務・会計、人事などの基幹業務を一元的に管理し、経営資源の最適化と経営の効率化を図る。


    (令和2年 ITパスポート試験 第15問 ストラテジ系/経営戦略マネジメント)

    解説

    (イ)調達、生産、流通を経て消費者に至るまでの一連の業務を、取引先を含めて全体最適の視点から見直し、納期短縮や在庫削減を図る。
    この問題の正解率:29.7%(やや低い)

    サプライチェーンマネジメント(SCM:Supply Chain Management)は、原材料が調達されてから商品が消費者にわたるまでの生産・流通プロセスを一元管理して全体最適化を図る経営手法です。

    (ア)は、CRM(Customer Relationship Management)の説明です。CRMは、顧客との関係を構築・維持・強化することを目的とした経営手法です。

    (ウ)は、BPR(Business Process Reengineering)の説明です。BPRは、業務プロセスを根本から見直し、最適化することを目的とした経営手法です。

    (エ)は、ERP(Enterprise Resource Planning)の説明です。ERPは、基幹業務システムを統合的に管理する経営手法です。


    したがって、SCMの説明として、適切なのは、(イ)となります。



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