ITパスポート試験
令和3年 第73問
問73
IoTデバイスに関わるリスク対策のうち、IoTデバイスが盗まれた場合の耐タンパ性を高めることができるものはどれか。
IoTデバイスとIoTサーバ間の通信を暗号化する。 | |
IoTデバイス内のデータを、暗号鍵を内蔵するセキュリティチップを使って暗号化する。 | |
IoTデバイスに最新のセキュリティパッチを速やかに適用する。 | |
IoTデバイスへのログインパスワードを初期値から変更する。 |
(令和3年 ITパスポート試験 第73問 テクノロジ系/セキュリティ)
解説
(イ)IoTデバイス内のデータを、暗号鍵を内蔵するセキュリティチップを使って暗号化する。
この問題の正解率:27.3%(やや低い)
この問題の正解率:27.3%(やや低い)
- ア は、盗聴等の対策です。
- イ は、耐タンパ性を高めることができます。
- ウ は、ソフトウェアの脆弱性対策です。
- エ は、不正アクセス対策です。
耐タンパ性とは、外部からの物理的接触により、システムの重要データを解析したり改ざんしたりする行為に対してどの程度の耐性を有するかを表します。
例えば銀行のキャッシュカードのICチップは耐タンパ性を高める様々な工夫がなされています。
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