ITパスポート試験
令和3年 第35問
問35
ある製造業では、後工程から前工程への生産指示や、前工程から後工程への部品を引き渡す際の納品書として、部品の品番などを記録した電子式タグを用いる生産方式を採用している。サプライチェーンや内製におけるジャストインタイム生産方式の一つであるこのような生産方式として、最も適切なものはどれか。
かんばん方式 | |
クラフト生産方式 | |
セル生産方式 | |
見込み生産方式 |
(令和3年 ITパスポート試験 第35問 ストラテジ系/ビジネスインダストリ)
解説
(ア)かんばん方式
この問題の正解率:34.9%(普通)
この問題の正解率:34.9%(普通)
- かんばん方式が適切です。
- クラフト生産方式は、熟練した職人が手間をかけて手作業で生産する方式です。
- セル生産方式は、1人または少数のチームで製品の全工程を作業する方式です。
- 見込み生産方式は、需要予測に基づき見込み数量を生産する方式です。
かんばん方式とは、トヨタ自動車が考案した「必要な物を、必要な時に、必要な量だけつくる」という考え方をもとに開発された簡単な板切れ(かんばんのこと)を使った生産方式です。
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