ITパスポート試験
令和3年 第17問
問17
プロバイダが提供したサービスにおいて発生した事例a~cのうち、プロバイダ責任制限法によって、プロバイダの対応責任の対象となり得るものだけを全て挙げたものはどれか。
- 氏名などの個人情報が電子掲示板に掲載されて、個人の権利が侵害された。
- 受信した電子メールの添付ファイルによってマルウェアに感染させられた。
- 無断で利用者IDとパスワードを使われて、ショッピングサイトにアクセスされた。
a | |
a, b, c | |
a, c | |
c |
(令和3年 ITパスポート試験 第17問 ストラテジ系/法務)
解説
(ア)a
この問題の正解率:31.1%(普通)
この問題の正解率:31.1%(普通)
- aは、プロバイダの対応責任の対象となります。
- bは、プロバイダではなく送信者側の責任となります。
- cは、不正アクセス禁止法が規制する行為です。
プロバイダ責任制限法とは、インターネット上で権利侵害にあった時の、プロバイダの損害賠償責任の範囲や、被害者が情報開示請求できる権利を定めた法律です。
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