ITパスポート試験
令和4年 第81問
問81
CPUの性能に関する記述のうち、適切なものはどれか。
32ビットCPUと64ビットCPUでは、64ビットCPUの方が一度に処理するデータ長を大きくできる。 | |
CPU内のキャッシュメモリの容量は、少ないほどCPUの処理速度が向上する。 | |
同じ構造のCPUにおいて、クロック周波数を下げると処理速度が向上する。 | |
デュアルコアCPUとクアッドコアCPUでは、デュアルコアCPUの方が同時に実行する処理の数を多くできる。 |
(令和4年 ITパスポート試験 第81問 テクノロジ系/コンピュータ構成要素)
解説
(ア)32ビットCPUと64ビットCPUでは、64ビットCPUの方が一度に処理するデータ長を大きくできる。
この問題の正解率:38.9%(やや高い)
この問題の正解率:38.9%(やや高い)
- ア は適切です。ビット数は一度に処理できるデータ長を示し、数字が大きい方が処理データが大きい。
- イ は不適切です。ャッシュメモリの容量が少ないと処理効率が落ちる。
- ウ は不適切です。周波数を下げると処理速度は低下する。
- エ は不適切です。デュアルコアCPUはCPUコアを2つ搭載したCPU、クアッドコアCPUはCPUコアを4つ搭載したCPU。コア数が多い方が多くの処理が可能。
CPUは、「中央演算処理装置」と訳され、パソコンやスマホにおける様々な処理を実行する頭脳の役割を持っています。
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