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  • ITパスポート試験
    令和元年 第45問


    問45

    会計システムの開発を受託した会社が、顧客と打合せを行って、必要な決算書の種類や、会計データの確定から決算書類の出力までの処理時間の目標値を明確にした。この作業を実施するのに適切な工程はどれか。

  • システムテスト
  • システム要件定義
  • ソフトウェア詳細設計
  • ソフトウェア方式設計


    (令和元年 ITパスポート試験 第45問 マネジメント系/システム開発技術)

    解説

    (イ)システム要件定義
    この問題の正解率:32.4%(普通)

    (ア)システムテストは、システムが要求仕様に適合しているかどうかを検証する工程です。

    (イ)システム要件定義とは、システム開発の目的、範囲、機能、性能、データ、インターフェース、運用方法などの要件を定義する工程です。

    (ウ)ソフトウェア詳細設計は、システムの内部構造や処理手順を設計する工程です。

    (エ)ソフトウェア方式設計は、システムの全体的な構成や処理方式を設計する工程です。


    システム要件定義の工程では、顧客の要求を正確に把握し、システムの要件を明確に定義することが重要です。