ITパスポート試験
令和5年 第34問
問34
記述a〜cのうち、「人間中心のAI社会原則」において、AIが社会に受け入れられ、適正に利用されるために、社会が留意すべき事項として記されているものだけを全て挙げたものはどれか。
- AIの利用に当たっては、人が利用方法を判断し決定するのではなく、AIが自律的に判断し決定できるように、AIそのものを高度化しなくてはならない。
- AIの利用は、憲法及び国際的な規範の保障する基本的人権を侵すものであってはならない。
- AIを早期に普及させるために、まず高度な情報リテラシーを保有する者に向けたシステムを実現し、その後、情報弱者もAIの恩恵を享受できるシステムを実現するよう、段階的に発展させていかなくてはならない。
a、b | |
a、b、c | |
b | |
b、c |
(令和5年 ITパスポート試験 第34問 ストラテジ系/ビジネスインダストリ)
解説
(ウ)b
この問題の正解率:36%(やや高い)
この問題の正解率:36%(やや高い)
- aは誤りです。AIの利用方法は人が適切に決定する必要があります。
- bは、人間中心の原則が該当します。
- cは誤りです。全ての人がAIの恩恵を享受できるよう配慮すべきです。
人間中心のAI社会原則は、AI(人工知能)を利用する際に守るべ7個の原則を示しています。
人間中心の原則、教育・リテラシーの原則、プライバシーの原則、セキュリティ確保の原則、公正競争確保の原則、公平性、説明責任及び透明性の原則、イノベーションの原則。
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