ITパスポート試験
令和4年 第1問
問1
著作権及び特許権に関する記述a〜cのうち、適切なものだけを全て挙げたものはどれか。
- 偶然二つの同じようなものが生み出された場合、発明に伴う特許権は両方に認められるが、著作権は一方の著作者にだけ認められる。
- ソフトウェアの場合、特許権も著作権もソースプログラムリストに対して認められる。
- 特許権の取得には出願と登録が必要だが、著作権は出願や登録の必要はない。
a、b | |
b | |
b、c | |
c |
(令和4年 ITパスポート試験 第1問 ストラテジ系/法務)
解説
(エ)c
この問題の正解率:35.6%(普通)
この問題の正解率:35.6%(普通)
- aは不適切。特許権は先に特許庁に出願した方に認められます。また、著作権は自然に発生する権利であるため、どちらに対しても権利が認められます。
- bは不適切。ソースプログラムリストは特許権の対象となりません。
- cは適切。特許権の取得には特許庁に出願を行い審査・登録を受ける必要があります。一方、著作権は創作物が創作されると自動的に発生するので出願や登録の必要はありません。
著作権は、本、音楽、写真・映像、美術作品、プログラム、データベース、取扱説明書を保護します。
一方、プログラム言語、アルゴリズム、プロトコルは保護されません。
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